2010/05/05

植田正也 (著) 電通「鬼十則」

植田正也著の[電通「鬼十則」]を読んでみました。

ちょっと思っていたのと内容は違ったのですが、「鬼十則」そのものを読むことが出来たのでよかったかなと思います。「鬼十則」が出来た経緯や、吉田秀雄のことを期待して読むと、少し違和感を感じるかもしれません。

下記、手帳に書き写した「鬼十則」。

電通鬼十則
  1. 仕事は自ら「創る」可きで、与えられる可きではない。
  2. 仕事とは、先手先手と「働き掛け」て行くことで、受け身でやるものではない。
  3. 「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする。
  4. 「難しい仕事」を狙え、そして之を成し遂げるところに進歩がある。
  5. 取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂までは。
  6. 周囲を「引き摺り廻せ」、引き摺るのと引き摺られるのとでは、永い間に天地のひらきが出来る。
  7. 「計画」を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫とそして正しい努力と希望が生まれる。
  8. 「自信」を持て、自信がないから君の仕事には迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
  9. 頭は常に「全廻転」、八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
  10. 「摩擦を恐れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

最初から十則全ては難しいのので、個人的に、今年意識していたことと一致していた、2と5と7を重点的にと思っています。

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