2011/07/17

歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」

歌舞伎を観てきた。
義経千本桜演目はかの有名な「義経千本桜」。

自慢じゃないが歌舞伎についての知識はゼロに近いw
「義経千本桜」が江戸時代に創られた人形浄瑠璃の演目で、創作の源平合戦の後日譚だということも知らなかったよ。

行ってきたのは国立劇場で定期的に開催されている歌舞伎鑑賞教室だったので、本編の前に「歌舞伎のみかた」という易しい歌舞伎解説の時間が設けられていた。学校の授業で来ていたらしい中高生と同レベルの知識しかない僕にも非常にありがたかった。7月歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」

歌舞伎音楽はその時々の流行歌を取り入れてきたということで、AKBの「会いたかった」を演奏したりしていた。実際に1月には本編中に「会いたかった」を演ったとのこと。へぇー
二〇分の休憩を挟んで本編。
「義経千本桜」と言っても序段から五段まで話が分かれているらしく、今回観たのは、二段目の「渡海屋の場」と「大物浦の場」。平知盛が主人公の話。
良かったかとかの判断は全くつかなかったし、途中若干(大分)眠くなったりもしたけど、それなりに楽しめた。特に、花道から去っていく時にミエを切る所とかは、単純にに「おおー」ってなるし。
もう少し、勉強したいね。って気分になった。
一つ謎だったのは、要所要所で「音羽屋」とか「加賀屋」「三河屋」とかって掛け声が飛ぶんだけど、その声がどう聞いても外国人の声なんだ。「オットワヤーー」って感じ。これは外国人がかなり歌舞伎詳しいって事なのか。なにか外国人観光客向けのガイドに、どのタイミングで「OHTOWAYA」って掛け声をみたいなことが、細かく書いてあるのかな?
日本が世界に誇る文化の一つが「歌舞伎」。少なくても、「義経千本桜」「勧進帳」ぐらいは見て語れるようにしておきたいと反省した。

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